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タレントプール、活用してますか?本当に欲しい人材を採用するための手法を紹介

タレントプールとは

 

採用候補者を蓄積

タレントプールは、才能を意味する「タレント(talent)」と蓄えるという意味がある「プール(pool)」を組み合わせた言葉で、自社の採用候補者になり得る優秀な人材のデータベースを指します。 人材確保が難しくなる中、少しでも自社に関心を持っている人材は貴重ですよね。 しかし、採用人数の制約やタイミングが合わず不採用になったり、選考途中で辞退されてしまったりして有力人材を逃してしまうこともあるでしょう。 このような、結果的に採用にいたらなかった人材や自社に関心を持っている人材をタレントプールに蓄積していき、継続的にコンタクトを取り続ければ、将来的な採用の可能性を維持し採用につなげられます。 タレントプールを活用して採用につなげていく手法を「データベースリクルーティング」と言います。

タレントプール活用が必要とされる背景

企業にとって、今の時代は「人材の確保が困難になっている」と言われています。 そう言われるのは、主に次の3つの要素が原因だと考えられます。 ・労働力人口の減少 ・従業員や求職者の働き方が多様化 ・スペシャリスト人材の不足 少子高齢化による年齢構成比の歪みといった社会現象のみならず、雇用形態の流動性が高まり生まれた働き方の多様性や、急速な技術革新・企業のグローバル化など、企業にとっての成長の裏で、大きな課題が生まれているんですね。

タレントプール活用のメリット・デメリット

   

企業側のメリット

タレントプールを活用すると、以下のようなメリットがあげられます。 採用活動の効率化 採用コストを抑えられる 採用の質の向上 優秀な人材との接点を持ち続けられる 継続的に何度もコンタクトを重ねていけば、企業の魅力を存分に伝えられますし、ミスマッチングや早期退職を防ぐためにも、タレントプールを活用するメリットがあると言えますね。

採用される側のメリット

企業側だけでなく、採用される側である求職者にとってもメリットがあげられます。 キャリアの選択肢を広く持てる 長期的に企業を見極められる 複数の企業のタレントプールに属すれば、さまざまなキャリアプランに目を向けることができるようになり、常に自身のキャリアアップを意識できます。 また、実際に転職活動をする際にも、時間をかけて見極められるので転職の満足度が高まります

デメリット

タレントプールは人材情報を蓄積したデータベース。常に信頼できる情報としてアップデートを繰り返す必要があります。そのためには定期的にコミュニケーションを撮って、最新の情報を最新化しなければいけません。 また、定期的にコミュニケーションをとっていても、適切なタイミングを見極めるのは難しいとの声も。 このように、タレントプール自体の管理が大変だったり、せっかく作ってもうまく活用できないケースもありえるでしょう。

タレントプール活用の流れ

 

求める人材を定義しプール(蓄積)

タレントプール導入の第一歩は、求める人材を定義してプールする情報を明確にすること。 基本的に、過去に不採用になった人や辞退した人を対象とします。スキルや経験値、人柄など、自社の採用基準を明確にしてプールする人を絞っていきましょう。 多くの人材をプールしすぎると管理上の負担にも繋がりますし、負担が増えるとタレントプールの運用自体を諦める原因にも…

プールした人材のデータベース化

プールする人材の定義が明確になったら、人材の情報をデータベース化していきます。 無料で使えるSNSを利用したり、タレントプールに特化したツールを利用したり、方法はさまざまです。 後の効率化のために、人材の取捨選択やデータベースの構造の工夫を意識することも必要になります。 タイミングを見計らって求人案内を 自社に合う人材をデータベース化したら、定期的にコミュニケーションをとりましょう。 最新の自社情報を発信したり、イベントへの招待などで声をかけます。仮にいい反応でなかったとしても、採用したい人材の最新情報を得られて、採用のタイミングを見極められます。

タレントプール活用におすすめのツール

 

Talent Cloud

Talent Cloud(タレントクラウド)は、株式会社タレントクラウドが運営する、タレントプール活用に最適化されたクラウドサービスです。 主な特徴は以下の通り。 採用ブランディングのための機能がある リファラルリクルーティングも行える 採用活動中に採用しなかった人材との関係継続が簡単 タレントプール採用の専門チームがサポート Talent Cloudは、タレントプール構築に特化したシステムとして日本で初めてリリースされたもの。パイオニアとしてのノウハウ提供があったり、タレントプールの構築から採用までの一元管理ができるので、採用コストの削減にもつながります。

CaLin

CaLin(キャリン)は、キャリン株式会社が運営する、タレントプール採用プラットフォームです。 コンシェルジュによる運用サポートがありますし、成功報酬プランという「1人目が採用できるまで無料」というプランからのスタートになるので、初めてでも導入しやすいといえるでしょう。 https://company.calin.co.jp/

LinkedIn

LinkedIn(リンクトイン)は、簡単に言えばビジネス用のFacebookです。 職種やスキル、経歴などの情報を載せられますので、それを見て自社の求める人材と繋がることができます。 SNSでタレントプールを導入する場合、FacebookやTwitterも活用できますが、やはりビジネスに特化したLinkedInが有効でしょう。 こういった無料で始められるSNSを活用するのも一つの手ですね。 https://jp.linkedin.com/

タレントプール活用の事例

 

Dell Inc.

Dell Inc. はアメリカのテキサス州に本社を置く企業で、世界市場トップシェアを誇る総合ITソリューション事業を展開しています。 公式ホームページには、自身の情報を登録すれば求人情報を通知してくれる機能が。これがいわゆるタレントプールへの登録です。 職種のカテゴリーや、希望する勤務地の登録から、適した求人案内をメールで送る、という流れになっています。 また、LinkedInとも連携していて、ソーシャルリクルーティングの要素をあわせて導入している企業です。

タレントプールを活用して優秀な人材を採用しよう

採用人数の制約やタイミングなどのせいで、「採りたくても採れなかった」優秀な人材はどの企業にもいるでしょう。 タレントプールを導入すれば、そのような人材とのつながりを断つことなく、再度適切なタイミングでのアプローチが可能になります。 運用するには使用するツールの検討や、中長期的な採用戦略も必要になりますが、メリットの大きいタレントプール、導入を検討してみてはいかがでしょうか。

採用ハック編集部
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