catch-img

人員採用計画の作り方とは?シンプルな4つのステップを紹介!


「今まで感覚で採用人数や異動の計画を進めてきたけど、そろそろちゃんと人員計画を組まなければ」と、情報収集している人事や経営者の方は多いのではないでしょうか。

人員採用計画の作り方を検索しても、何やら難しい言葉がいっぱい並んでいて難しいですよね。

今回は、人員採用計画の作り方をシンプルに4つのステップでわかりやすく紹介します!



人員採用計画とは?

そもそも人員採用計画とはどういう意味かというと、企業に必要な人材の確保や配置を行うための計画のことです。

人材の確保の方法は大きく二つあり、一つ目が外部調達、もう一つが内部調達です。
外部調達は字の如く採用、内部調達は配置・異動・能力開発を指します。

どんな理由で、どの部署に、いつまでに、何人、どんな人を、どうやって調達するか?を計画するのが、人員採用計画と言えるでしょう。



人員採用計画を作る意義

人員採用計画を作成する意義とは、人材を効果的に活用するためです。


特に50名未満のベンチャーや中小企業の場合、「このくらい採用しておいたら良さそうだ」などと感覚で決めてしまい、後々「やっぱり人員が足りなかった」と慌ただしく採用を始めたり、無理な売上目標を掲げざるを得ず、一人に対する負担が大きくなってしまったりした経験はないでしょうか。


作り方を理解し、事前に計画を立てると、こういったやみくもな採用や配置をなくすことができます。

適切な採用や人材配置ができれば、生産性が向上し、結果として、事業成長やビジョン達成により近づけるのです。


シンプル4ステップ!人員採用計画の作り方

では、実際にどうやって人員採用計画を作れば良いのでしょうか。
作り方を検索しても、難しさに挫折してしまった人もいると思います。
ここでは、シンプルに4ステップで人員採用計画の作り方を紹介しましょう。

ステップ1:必要な人員数を計算する

来期に必要な概算の人員数を出します。そのために必要な材料は以下3つです。
・現在の人員数
・当年の全社、事業部別の売上目標
・来期の全社、事業部別の売上目標


まず、「全社・事業部別の成長率」を算出します。
計算式は「当年の全社・事業別の売上目標」÷「来期の全社・事業別の売上目標」です。

次に、「全社・事業部別の成長率」×「当年の人員数」で、来期に必要な概算の人員数を出します。


ステップ2:事業戦略との整合性を確認する

概算を出したのちに、本当にその数字で良いのか確認します。

成長率によっては、現在の人員数に対して調達すべき人員数が多すぎてしまったり、少なすぎてしまうことがあります。
成長率や事業計画に応じて、純増すべきポジションとそうでないポジションを精査・調整しましょう。


ステップ3:労働分配率を確認する

経営戦略で定めている労働分配率を守れているか確認します。


労働分配率とは、粗利がどれだけ労働者に還元されているかを見る指標です。
労働分配率が高いと、粗利の中の多くを人件費に還元しており、
労働分配率が低いと、あまり人件費として還元できていないということになります。

労働分配率の計算式は、「人件費」÷「付加価値(粗利)」です。


まず来期の単月・年間人件費を計算しましょう。
計算式は、「(ステップ1・2で算出した)来期の人員数」×「概算の給与」です。

人件費を想定される粗利総額で割り、労働分配率を算出します。
業界により変わりますが、平均は40〜70%です。

経営戦略で定めている%を守れているか確認し、守れていなければ調整しましょう。


ステップ4:未来の組織図を作って見える化

最後に、未来の組織図を作って、人員採用計画を見える化します。

先述した”どんな理由で、どの部署に、いつまでに、何人、どんな人を、どうやって調達するか?”という内容を組織図に盛り込みます。
組織図の中の人材を確保したい部署やチームに、「要採用」枠を作り、詳細を書き込むイメージです。

視覚的にひと目で人員採用計画を把握できるので、自らの見やすさはもちろん、他の社員メンバーにも共有しやすくなるでしょう。



人員採用計画の作り方を知り、より良い採用をしよう!

いかがだったでしょうか?
人員採用計画を作成すると、より適切な人材や配置を行うことができます。
人員採用計画は、事業成長やビジョン達成に欠かせない要素です。
今回の作り方を参考にして、ぜひ人員採用計画を作成してみてください!


この採用ハックでは、採用や組織づくりに関する記事をたくさん発信しています。
採用のことならなんでもお気軽に相談してくださいね。一緒に採用を成功させましょう!



採用ハック編集部
採用ハック編集部

「採用できる会社をつくる」をコンセプトに 企業の人事、採用担当に向けて、人材業界の最新情報や求人市場の動向、求人広告掲載のお役立ち情報、採用課題を解決に導くコンテンツなどを発信♪


Seminar
おすすめセミナー


Ranking 人気投稿


Keyword キーワード


Tweet 中の人のつぶやき