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ミスマッチを防げる!エンジニア採用がうまくいく7つの工夫

エンジニアを採用するにあたって、「応募があっても自社に適した人材になかなか出会えない」という声を多く耳にします。今回は、募集・選考時に焦点を当てて、このようなミスマッチが起こる原因と、そのミスマッチを解決するために押さえておくべきポイントと工夫の仕方を、解説します。

目次[非表示]

  1. 1.エンジニア採用でミスマッチが発生する理由
      1. 1.0.1.ターゲットのスキルを絞り込めていない
      2. 1.0.2.採用候補者の経験のある「開発対象」を明確にできていない
      3. 1.0.3.そもそも情報開示が少ない
  2. 2.エンジニア採用で決めておくべき3つのポイント
      1. 2.0.1.配属するポジション
      2. 2.0.2.スキルの範囲を明確に
      3. 2.0.3.ターゲットの志向性
  3. 3.ミスマッチのないエンジニアを採用する7つの工夫
      1. 3.0.1.エンジニアの技術がどのように会社に貢献するかを明記
      2. 3.0.2.開発言語・開発環境の一覧を明記
      3. 3.0.3.社内の様子を見せる
      4. 3.0.4.エンジニアの特徴を踏まえた福利厚生・待遇の表記
      5. 3.0.5.開発事例ページへの導線を用意
      6. 3.0.6.ピンポイントの採用ターゲットに向けたメッセージを明記
      7. 3.0.7.面接はエンジニア経験豊富なスタッフ同席で行う
  4. 4.エンジニアの採用手法
      1. 4.0.1.Indeedでキーワード単位での検索に対応する
      2. 4.0.2.Wantedlyでカルチャーマッチを狙う
      3. 4.0.3.typeのスキルマッチ機能を使う
      4. 4.0.4.エンジニアのイベントなどオフラインで出会う
  5. 5.ミスマッチを防ぎ、貴社の未来を担うエンジニアを採用しよう!


エンジニア採用でミスマッチが発生する理由

まずは、エンジニア採用におけるミスマッチの原因はどこにあるのか、主な理由を紹介します。

ターゲットのスキルを絞り込めていない

エンジニア採用のターゲットのスキルが十分に絞り込めておらず、採用ターゲットではないエンジニアにまで求人をアピールしてしまっていることが考えられます。

これまでの経験年数や開発言語・開発環境はもちろん、開発工数や納期を管理できる能力が必要かどうか、という業務進行上のスキルも決めておく必要があります。また、採用候補のエンジニアのスキルを握るためには、そのスキルが最新のものであるかという確認が必要です。それだけでなく、開発上の認識がずれないよう、営業担当やエンジニア間でのコミュニケーションをどのようにとってきたかの確認も重要です。

ちなみに、エンジニアが要件定義・詳細設計・コーディングが1人でできるようになるまでの経験年数は約3年、フリーで活躍できるようになるまでの経験年数は約7年といわれることが多いです。貴社に必要なエンジニアのレベルを定める際の目安にしてみてください。

採用候補者の経験のある「開発対象」を明確にできていない

採用候補のエンジニアのスキルを確認する中で「このレベルの経験があれば、うちの会社でも即戦力として活躍できるだろう」という認識を持ってしまいがちですが、それだけでは即戦力とはなり得ません。特に業界によって開発対象のクセに違いがあり、エンジニアのミスマッチが起こってしまう場合がよくあります。

採用候補のエンジニアの開発経験がどういったものであれば自社で通用するものなのか、自社のエンジニアを巻き込んで確認し、選考時に確認する必要があります。

そもそも情報開示が少ない

以上のような要素が整理できていても、それらをエンジニアに開示ができていないとミスマッチは防げません。面接ではもちろんですが、エンジニアが求人に応募をする前に求人原稿の段階で必要な情報を開示しておけば、ターゲットではないエンジニアからの応募を未然に防ぐ工夫ができます。
このご紹介するポイント・工夫点は、面接はもちろん、求人原稿や採用サイトに明記する前提で紹介します。

エンジニア採用で決めておくべき3つのポイント

以上のようなミスマッチが起こらないよう、必ず決めておくべきポイントを3つ、順を追って説明します。

配属するポジション

求人を出すに当たって、ここがぶれていると求めるスキルにミスマッチが生じてしまいます。まずは社内のどこのポジションに配属するかを決めましょう。

具体的には

  • 業務フローの全体像と関わる範囲
  • どこのチームに配置するか
  • チーム内で任せる業務を整理

がポイントです。

スキルの範囲を明確に

募集ポジションを満たす人にはどのようなスキルが求められるか、可能な限り明確にしておくべきスキルをまとめると、

  • 開発環境
    →Eclipce、Xcode、XAMPP、Oracleなど
  • 開発言語
    →JAVA、C++、Ruby、HTML、CSS、Pythonなど
  • 開発対象
  • 上3つが最新のものであるか
  • マネジメントスキルの有無(開発工数やメンバー、納期の管理、指導経験など)
  • コミュニケーション能力があって情報共有が問題なくできるか

という項目です。

募集ポジションに近い社内エンジニアの事例なども提示するとわかりやすくなります。

ターゲットの志向性

ミスマッチを防ぐ上で、ターゲットの志向と会社の向かう方向の一致も必要不可欠です。
転職の多い職種とされているエンジニアが会社選びの時に重視するポイントのひとつに会社のビジョンへの共感があります。そのため、会社のビジョンと、そのビジョンに向かうためにどのようなマインドの持ち主を求めているかを明確にしましょう。

ターゲットの志向性の絞り方はこちらを参考にしてみてください。

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ミスマッチのないエンジニアを採用する7つの工夫

ここからは、実際に求人原稿に記載する際の工夫を紹介します。

エンジニアの技術がどのように会社に貢献するかを明記

エンジニアの特徴を簡潔にまとめてしまうと、「未来についてものすごく考えている」と言えます。「ターゲットの志向性」にも書いたように、エンジニアは会社の未来と自分の未来を照らし合わせて会社探しをするケースが多いです。そのため、この先会社がどのように世の中の役に立っていって、その中でエンジニアの技術がどのように影響を及ぼすのかを示すと、そこに共感をもった人が見つかりやすくなります。そしてそこへの共感があれば、簡単に離職してしまうという問題も少なくなり、定着率を高めるという意味でも効果的です。

開発言語・開発環境の一覧を明記

これらは、文章の中に入れるというよりは、一覧で表示する項目を作ったほうが簡潔です。

採用ページや採用ピッチなど、表現の自由が効く場合は、アイコンを表示するなど、視覚的にわかりやすく表示するのも工夫の1つです。また、「この表記が理解できる人が採用ターゲットだよ」という1つの基準を設ける手段にもなります。

社内の様子を見せる

エンジニアの特徴として、1日中ディスプレイと向き合いっぱなしであったり、営業との意見交換がしづらい環境にストレスを抱えているということがありがちです。
そのため、いかにストレスフリーに働けるか、風通しの良い環境が整っているかを見せると、貴社で働くイメージをポジティブに保ちやすくなります。

オフィス内の写真やコミュニケーションを取っている場面や社内イベントの説明や写真をふんだんに載せるとわかりやすいです。

しかし、どこの企業にでも当てはまる文章を書くだけであったり、過剰にアピールするのは逆効果です。デメリットについても「ここは理解してほしい」「改善中」など、ありのままを真摯に伝えましょう。

エンジニアの特徴を踏まえた福利厚生・待遇の表記

フリーランス経験があるなど、技術力を高めて個人的にも市場価値をあげたいと考えているエンジニアにとっては、就職する会社にいかにその成長をサポートする制度が整っているかがとても重要です。注目したい部分としては

  • 給与やキャリアステップの明記
  • 社内で学習できる取り組みがあるのか?
  • 必要なシステムを揃えたり、技術向上のためのセミナーに参加する場合は費用面でのサポートはあるのか?
  • 勤務時間は?

などさまざまです。
どのような目的で制度を用意しているのかの説明もあるとよりエンジニアが自分に必要なものと照らし合わせやすくなります。

開発事例ページへの導線を用意

実際に貴社に入るとどのような開発に携われるのか。これを理解してもらうには、実例を見せるのが一番ですよね。

貴社ホームページに開発事例ページがある場合、求人原稿や採用サイトのエントリーページにリンクを貼っておくとスムーズにエンジニアに見せられます。

ピンポイントの採用ターゲットに向けたメッセージを明記

以上で説明した全てを原稿に入れてもなお、ターゲットと合わない人からの応募が完全に防げるわけではありません。ミスマッチを防ぐ最後の砦は「伝え方」です。ただ単に条件を並べたり、応募資格を記載するだけではなく、採用ターゲットの層に直接的に訴えるメッセージを用意すると当事者が明確になり、効果的です。

例えば、

「エンジニアとして〇〇をするにあたり、〇〇のような課題を経験している方、ぜひ弊社で〇〇してみませんか?」

などといったターゲットに焦点を当てたメッセージを冒頭に置くなどの工夫で、求職者に自分が当てはまるかどうかの判断を促せます。

面接はエンジニア経験豊富なスタッフ同席で行う

人事の方がエンジニアの業務や特徴を理解しておくのは必要不可欠ですが、複雑な専門知識を全て把握しきるのはかなりの難易度かと思います。そのため、求人原稿を作成する際はエンジニアさんに取材・内容確認を依頼し、一緒になって採用活動を行うのが望ましいです。また、計画だけでなく、面接にも立ち会って候補者と直接話してもらうと理解の幅が広がります。

エンジニアの採用手法

ミスマッチを防ぐために求人原稿に取り入れるべき要素はお分かりいただけたでしょうか?最後に、応募を獲得するために効果的な採用手法を4つ紹介します。

Indeedでキーワード単位での検索に対応する

国内の求人サービスの中で利用者数No.1のIndeed。求人が見られる数が多いのに加え、最大のポイントは細かなキーワードで求人を検索できるところです。職種単位だけではなく、働く条件など自由なキーワードで求人を探せるのが他の求人媒体との大きな差です。つまり、Indeedに求人を出すと、例えばエンジニアが自分の習得している開発言語で検索をかけた場合、そのワードが入った貴社の原稿がヒットするため、エンジニアとのマッチングの精度を上げるのに効果的です。

Wantedlyでカルチャーマッチを狙う

Wantedlyは、仕事のやりがいや環境面を中心にエンジニアへアピールができる、SNS型の新しい求人サービスで、ITやWEB業界を中心に全国で3万社以上の企業が導入しています。求人原稿のフォーマットは、「なにをやっているのか」「なぜやるのか」「どうやっているのか」「こんなことやります」という4つの項目に分かれており、その他にもインタビューを載せられるフィードも揃っています。給与や待遇の表記は基本的にNGという特徴がありますが、エンジニアが気になっている「どのようなポリシーを大事に、具体的にどのように取り組んでいるか」を伝える面でイチ押しのサービスです。

typeのスキルマッチ機能を使う

エンジニア採用の求人数が11年連続国内No.1をキープしているtype。その理由の1つに、スキルマッチ機能があります。スキルマッチ機能とは、エンジニアが登録している経験職種などの経歴と、企業の募集要件の間でマッチングを行い、エンジニアにマッチした求人をお知らせするサービスです。そのため、貴社の条件に合うエンジニアに出会いやすくなります。また、自動でマッチングが行われるので、選定の手間が省けるという効果もあります。

エンジニアのイベントなどオフラインで出会う

エンジニア同士の勉強会やミートアップイベントに社内のエンジニアと一緒に参加し、その場で採用ターゲットと出会うのも戦略の1つです。求人を出して待っているだけでは物足りないという場合、自分から会いに行ってみるのも新たな発見につながる可能性が高いです。

ちなみに、上記のWantedlyにもミートアップという機能があり、イベントの開催告知が可能です。余裕があれば自社でエンジニア向けのイベントを開催してみるのも良いですね。

ミスマッチを防ぎ、貴社の未来を担うエンジニアを採用しよう!

エンジニア採用のミスマッチを防ぐために、貴社にとって改善できるポイントは見つかりましたか?貴社にぴったりのエンジニアと出会うために大切なのは、求めるエンジニアのスキルを隅々まで明確にし、対象者が気にする情報を真摯に、赤裸々に明記することです。このコラムがエンジニア採用のもやもやを解消できていると幸いです。



採用ハック編集部
採用ハック編集部

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